5月11日に放送された『しゃべくり007』（日本テレビ系）にオリエンタルラジオが出演し、再ブレイクを実感させる笑いの底力を見せつけた。

　登場して早々、後輩の8.6秒バズーカーのネタで再ブレイクしていることを指摘されたオリラジ。中田は「当社の製品はスーパーコピー」と開き直り笑いを誘うと、「本家よりもいい」という声も多数あがっていた。

　番組内では、いまや彼らの鉄板とも言うべき〝天狗時代〟に言及。疑惑だった藤森のチャラ男キャラが本当だった事が判明し、昔は毎晩のように西麻布・六本木に通い、クラブでは毎回ナンパをしていたと告白した。一方、相方の中田も、ライブに映画1本分の製作費をかけようとしていたとし「俺は『笑い』を作りたいんじゃないです。『時代』を作りたいんです」と勘違い発言をしていたことを自ら暴露した。

　そして彼らの原点でもあるリズムネタはというと、まずはもはや定番の8.6秒バズーカーのパクリを披露。続けて、〝武勇伝2015年バージョン〟で底力を見せつけた。SNS上では、

「やっぱりオリラジ面白い」
「2015年ver武勇伝は最高にかっこいい」
「オリラジ完全に色々仕込み持ってきたなー。普通に楽しかった」
「オリラジは昔から好きだ…しゃべくり面白かった」

　など、称賛の嵐。一時は人気低迷などと囁かれた二人だが、面白さは健在だった。

『しくじり先生』（テレビ朝日）を始め、人気番組に引っ張りだこの彼ら。再ブレイクは今後も続きそうだ。

（文／田中ふさ子）