中山美穂が離婚原因の押しつけ失敗で崖っぷちに

デイリーニュースオンライン

写真はキングレコードHPより
写真はキングレコードHPより

 昨年5月、突然報じられた元夫・辻仁成(55)との離婚騒動以降、すっかりと鳴りを潜めてしまった中山美穂(45)。辻の『外見の女性化』が原因とされた離婚報道は、その後、中山に“恋人”の存在が公になったことから、真相は「中山の浮気」だったことが判明。7月には離婚が成立したが、その頃にはバッシングの標的は、完全に中山になってしまっていた。

 辻・中山夫婦の亀裂は、中山の所属事務所と懇意にあるスポーツ紙によって伝えられた。ところが、離婚成立前に発売された『女性セブン』(小学館)が、中山の恋人という音楽家・渋谷慶一郎(42)の存在をスクープ。これによって「夫の悪趣味に耐え切れなくなったミポリン」から一転、自身の不倫を強引に実らせようとしていたことが明らかになってしまった。

「コンクリートの部屋に住みたいなあ」

 この騒動を取材していた週刊誌記者が言う。

「その後中山はInstagram上でラブラブツーショットが公開されたことにより、ネット上で『子供の気持ちを考えろ』と猛バッシングを浴びる展開に。一方で辻はお笑い事務所『タイタン』の所属となり、離婚をバラエティでネタにしたり、親権を持った長男との生活をコラムで報告するなど、意外なイメージアップを遂げています」

 こうして、近頃では公開制限を掛けたTwitterアカウントで、

「内装がコンクリートの部屋に住みたいなあ」
「美味しいコーヒーを頂きたい。あるいは淹れたい」

 など独り事のようなつぶやきを見せるの中山だが、6月18日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、中山は現在歌手活動の本格的な再開を目論んでおり、ボイストレーニングにも通っているという。7月にはデビュー30周年を記念するCD+DVDボックスも発売予定で、所属レコード会社は「これに渋谷氏も音楽家として絡んでくるとニュース的には最高」と考えているそうだ。ただ、これまでの背景を考えればこのカップルの共作が、世間に嫌悪感を与えてしまうことは明らかだろう。

「中山の親しい関係者によると、辻は自分の外見に興味を持ち始めた頃から、中山のルックスを褒めることがなくなってしまったそうなんです。そこに現れた渋谷は『キミはいつでも綺麗だね』など甘い言葉を連発し、自分に自信がなくなっていたという中山は救われたと感じた。これが離婚の真相というわけですが、幼い子供を持つ母親でもある中山だけに、今回のバッシングは致し方ないところでしょう」(前出記者)

“乗り換え愛”の原因を辻に押し付けようとしたことで、タレントイメージは最底辺にまで急落してしまった中山。今後再び芸能界でスポットライトを浴びることは、果てしなく遠い道のりとなることだろう。

(取材・文/一樹守)

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