AKB48・川栄李奈の女優転向は無謀な賭けなのか

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画像はオフィシャルブログより
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 AKB48の川栄李奈が、8月4日の卒業とともに現在の所属事務所「AKS」から大手芸能プロダクション「エイベックス・ヴァンガード」に移籍することが分かった。しかし、今回の移籍報道含め「女優を志す」と発言した川栄に対し、将来を不安視する声が上がっている。

 AKB48では“おバカキャラ”として知名度を上げて来た川栄だが、昨年5月に行われた握手会での殺傷事件をきっかけにメディア露出が激減。その後はステージに立つためリハビリを受けて来たというが、今年3月、さいたまスーパーアリーナのコンサートで自身の思いを涙ながらにファンへ告白し、結果卒業という形に至った。

 しかし、バラエティイメージの強い川栄に対し、「女優」への転身は無謀とする意見も多い。ネットでは、

「女優よりも、マルチタレントのほうが合ってると思うけど。。」
「需要があるとは思えません。」
「ビジュアルは正直一般人以下だしな…」
「女優は無理だろうね」

 など、厳しいコメントが相次いでいる。

前田敦子の失敗続きも影響か!?

 ただこうした背景には、同じく女優を目指し卒業していった前田敦子、大島優子などの現状も影響している。数々の映画に出演する前田は、「演技が下手」というレッテルを貼られ続け、未だヒット作には恵まれず、大島も主演ドラマ『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』(TBS系)の視聴率が低迷するなど、AKBでトップの座を飾ってきた2人でさえ苦戦しているのだ。

 そんな中、女優志望の川栄は「エイベックス」に移籍。これに対しても、

「実力のある女優さんになりたいならエイベックスではない気がするけど・・・」
「音楽ならまだしも、女優でエイベックスって違うような気がする」

 など、鋭い指摘が寄せられている。

 昨年10月には関ジャニ∞・錦戸亮が主演の『ごめんね青春!』(TBS系)に出演するも女優として話題になることは一切なかった川栄だが、卒業後は持前の“おバカ”パワーで前評判を覆してほしいものだ。

(文/田中ふさ子)

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