7月12日放送の情報バラエティ『ワイドナショー』（フジテレビ系）に出演したSMAP・中居正広（42）が“女の子”の存在を明かし、「何人かレパートリーはあります」と発言した。中居の言い回しにスタジオからは笑い声が上がったが、ネット上では「レパートリーとか感じ悪いな」と反感コメントがあがっている。

　中居といえば、5月9日放送のラジオ番組『中居正広のSome girl' SMAP』（ニッポン放送）で、自分の父が2月に病死していたことを打ち明けて世間を驚かせた。また、6月27日放送の同番組では、自身が6月上旬に喉の腫瘍を手術していたことを明かしていた。

『ワイドナショー』で中居は、約1年前から喉に違和感があったことや、父親のことがすべて整理できてから検査に行ったことなどを説明。検査で喉の入り口に腫瘍があることがすぐに分かり、手術の結果良性だったという。

相手はフジテレビの竹内友佳アナウンサーだという声も

　中居は、SMAPのメンバーやマネージャーを含めて「誰にも言ってないですね。変な話、女の子にも言ってない」と言い、“1人の大人”として自分で手続から入退院までやってみたかったと語った。レギュラーコメンテーターのダウンタウン・松本人志（51）が、もし腫瘍があると分かったら怖くて周囲に話すと言うと、中居は「女の子に来てもらおうかとも思ったけど、喋れなかったりするんで」「筆談になるのも、その女の子に申し訳ない」と思っていたと明かした。

　ここでやっと、番組MCのお笑い芸人・東野幸治（47）が「さっきから普通に『女の子』って言ってますけど」「一応僕らも気を遣ってますけど。立場上（中居は）アイドルやから……」と突っ込んだ。すると中居は「来るぐらいの女の子はいますよ」と断言。松本が「それは一体、何人くらいの女の子」と尋ねると、中居は「何人かレパートリーはあります」と発言。慌てた東野が「お友達の、女性友達が、なにか……」とフォローを入れたが、中居自らも「『来て』って言えば『どうしたの？』って来てくれるくらいの友達」と説明した。

　中居の大胆な発言に、ネットでも様々な反響が見られた。

「いない方がおかしい」
「そりゃいるだろうと思ってるけど、こんなに堂々と言うのは珍しいんじゃない」
「独身楽しんでるね」

　と、中居の周りに女性の影があっても当然という者は少なくない。しかし一方では

「いて当たり前だとはおもうけど、レパートリーって言い方が少し嫌だな」
「おもしろくしようとしてるんだろうけど不快」
「だからモテ男は嫌いなんだよ 女を何だと思ってるんだ」
「言葉間違えただけかなとは思っても 好感は持てないでしょ」
「某アナウンサーとの噂を消したいんじゃない？」

　など、中居の言い回しを批判する者や、5月18日発売の『週刊現代』（講談社）で交際を報じられたフジテレビの竹内友佳アナウンサー（27）との噂を指摘する声も上がっている。

　ジャニーズの中でも多くの番組に引っ張りだこの中居だが、ベテランアイドルによる爆弾発言は、少なからず波紋を呼んでしまったようだ。

（文／一樹守）