ギャラ低下が原因か…女子アナがグラビア&過激ショット写真集を出すワケ

デイリーニュースオンライン

脊山麻理子の写真集(左)と長崎真友子のカレンダー(右)
脊山麻理子の写真集(左)と長崎真友子のカレンダー(右)

 女子アナウンサーが写真集やDVDを発表する動きは今後ますます加速化していくだろう。

 最近では元秋田朝日放送・塩地美澄アナ(32)がグラビア写真を『週刊ポスト』(小学館、2015年7月17・24日号)で発表。ほかにも元日本テレビの脊山麻理子アナ(35)が『SEYAMA』(集英社)で過激ビキニ姿を、元九州朝日放送の長崎真友子アナ(29)が『MAYU』(ワニブックス)やDVD作品『M』(同)で限界ギリギリの大胆ショットを披露し、話題となった。

 フリーランスの彼女たちと違い、意外なところでは現役局アナである文化放送・水谷加奈アナ(47)が、今から2年前『FLASH』(光文社、2013年12月10日号)でセミヌード写真を発表している。

フリーアナの宣材は「バスタブでのセミヌード」

 局アナ・フリー問わず、女子アナが水着や下着姿のセクシーショット、セミヌード写真集やDVDを刊行するのはなぜか。まずひとつは「ニーズがある」からだ。現在、ラジオ番組のレギュラーを持つAアナ(38)はいう。

「局アナと違い、フリーランスならばどんな仕事でもこなすのも実力のうちと所属事務所からいわれたことがあります。写真集もそのひとつと考えればいいのでは?」

 事実、筆者自身も局アナからフリーランスに転じる前、先輩社員のカメラマンから「フリーになるのだったらプロダクションとかに配るプロモーションビデオもあったほうがいいだろう。撮ってやろうか?」とアドバイスを受けた。それで先輩が自前で買った高額なプロ使用のデジタルビデオカメラを使ってバスタブに泡を溜めたシチュエーションを演出しセミヌードを撮って貰ったものだ。

 まだ局アナだったので撮影費用は無料で済んだものの、フリーランスの今ではこうしたプロモーションビデオや宣材写真などの撮影の費用、すべてを自前で賄わなければならない。カメラマンひとり雇い、場所を確保しての撮影となると約30万円くらいかかると聞く。

 フリーランスのアナならば撮影にかかったコストを回収しなければ元は取れないのだ。

 今、筆者はスタイルに自信がないのでグラビアのオファーを受けるつもりはない。だが、そもそも女子アナになる人は、アナウンス力はあって当然、スタイルがよく美人も多い。女性の立場でも他の女子アナの綺麗な姿はやっぱり見てみたい。男性ならなおのこと「美しい女性」は見たいだろう。そうした視聴者の声に応えるのもアナの仕事のひとつである。

週刊誌グラビアはほぼノーギャラ!?

「女優の宮沢りえさん、樋口可南子さんがヘアヌードを出して評価が上がりました。文化放送の水谷アナもセミヌードを週刊誌上のグラビア発表でインターネットの検索件数が跳ね上がったといいます。女子アナはタレント的要素もある職業です。写真集、DVD刊行はアナの新たな道として拡がるのではないでしょうか」(前出・Aアナ)

 もっとも報道に携わる女子アナが写真集を出すことには批判の声もある。そのため放送業界では報道番組や朝の番組にキャスターとして出演中のアナはCMのオファーが来ても請けられない。だからセクシーショットを含む写真集やDVDのオファーを請けることは難しいのが現実だ。

「女子アナといっても写真集のオファーが来る人は一握りです。誰でも出来るわけではありません。出演中の番組のカラーなど諸事情が許せばチャレンジしてみたいと思う女子アナは少なくないのでは?」(元地方局・現フリーのBアナ・39歳)

 もうひとつ女子アナが写真集やDVDを出すのは営業や自身の宣伝効果の目的もある。ギャラの問題もある。アナ、とりわけフリーランスならばその収入は不安定だ。なかにはアナとしての月収が1万円というケースも聞く。

 冒頭部で紹介した脊山アナの場合、初版8000部、推定ギャラ130万円、長崎アナは初版6000部、推定ギャラ100万円といわれている。宣伝効果もあり、纏まった額のギャラも手に入ることも大きい。

 しかし週刊誌のグラビアでは数万円から10万円とそのギャラは決して高くはない。なかにはノーギャラというケースもある。

「週刊誌のグラビアは、たとえば女優の米倉涼子さんとか、女子アナなら夏目三久さんとか。ごく一部のインパクトある方を除いて、経験関係なくギャラそのものは低く抑える傾向にあります。媒体の宣伝効果、それがギャラという理解です」(大手週刊誌編集部員)

 競争の激しい女子アナの世界では生き残るのは大変だ。ノーギャラでも“話題づくり”のためにグラビアやセミヌードにチャレンジする女子アナが増えてもおかしくはない。

局アナ全員にAV出演依頼があったことも

「毎日放送の水野晶子アナ(56)は、40歳の時にプライベートでヌード写真を撮ったと話題になりました。その後50歳、60歳と10年に一度ごと、ヌード写真を撮る予定だと聞きます。表には出ていませんが評判もよく話題になりました」(元在阪準キー局・現フリー、Cアナ・41歳)

 局・フリー問わず、話題になることに意味がある。

 しかしいくら話題づくりでもAVは難しいかもしれない。性行為の描写だからだ。ただしオファーはある。ある東北地方の放送局では社員名簿が社外に流出、Vシネマ制作を名乗る会社から「脱ぐシーンもあるが」と、AV出演のオファーが女子アナ全員に寄せられたケースもあった。

 今年5月、在京民放キー局5社の2015年3月期の連結決算が出揃った。これによると広告収入は景気回復により増加したという。しかし総務省の調査によると放送広告収入は2005年は2兆2189億円だったが、以降、減少の一途を辿り、2010年には1兆8484億円まで右肩下がりでの減少を続けている(総務省「情報通信白書」平成25年版)。

 リーマン・ショックによる不況以降、局アナ・フリー問わず、女子アナのギャラは抑えられる傾向にある。競争の激しい女子アナが生き残るには新しい分野を切り開く努力も必要だ。

 そうした背景もあり、今後、女子アナが、写真集やDVDにも続々とチャレンジする時代がやってきた。女子アナファンならずともゾクゾクする流れが、今、出来つつある。

(取材・文/田中那智美)

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