ANA国際線のファーストクラスで採用されたお酒「山丹正宗(やまたんまさむね)」を心ゆくまで味わってみた (1/7ページ)

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ANA国際線のファーストクラスで採用されたお酒「山丹正宗(やまたんまさむね)」を心ゆくまで味わってみた


愛媛県今治市というとどういうイメージがあるでしょうか?タオルや造船、そして鉄板で焼く今治焼き鳥など、様々なイメージがあるかもしれません。

そんな愛媛県今治市が誇る1つのお酒の蔵元が今治駅からほど近い場所にあります。それが今回ご紹介するお酒「山丹正宗(やまたんまさむね)」を醸造している八木酒造部。

さかのぼること、江戸時代後期。幕末の足音が聞こえ始めた1831年(天保2年)に「山丹正宗(やまたんまさむね)」は生まれたそうです。

名前の由来は、創始者の出身地と酒のキレの良さを名刀正宗にあやかったことから「山丹正宗(やまたんまさむね)」とされており、文字通りキレのあるお酒に仕上がっているのが特徴です。

そんな絶品のお酒を楽しめるお酒の会が開催されるとの噂を聞きつけ、GOTRIP!編集部のさけとんぼ( http://gotrip.jp/author/sake-tombo/ )が実際にお酒の会に参加してきましたので、レポートします。

・歴史と文化が育んだ絶妙なバランス
愛媛県と今治と言えば、目の前に広がるのは日本屈指の漁場の一つ瀬戸内海。瀬戸内の新鮮なタイやヒラメ、イワシやアジなどを少し甘めの醤油で食べる文化が時代とともに受け継がれてきました。少し甘い味付けの料理に合わせるために、酒も少し甘口の方が合うため愛媛のお酒は日本酒度が0〜-1程度のお酒が多いそうです。ただ、こちらの「山丹正宗(やまたんまさむね)」、やはり正宗の銘をあしらったお酒であるためキレも重視しているそうで、愛媛のお酒の定番である「食事にあう優しくて穏やかな酒」を踏襲しながらもキレの良いお酒に仕上がっているという、バランスの良いお酒になっています。

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