人間関係で悩まなくなる!覚えておきたい「80:20のルール」 (2/2ページ)
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人間関係
■3:相手に対する批判は全て自分を映し出す鏡
デートをしているとき、「考えていたプランと違う」とか「想像と違う」といった理由で相手を減点していき、最終的に「二度とデートしたくない」と結論づけてしまったりします。
でも、それは本当に相手が悪いのでしょうか? 相手に期待した自分の気持ちが裏切られたために不快に思ったのではありませんか? 相手に対して勝手になにかを求め、勝手に裏切られ、勝手に減点しているのではありませんか?
私たちは、人間関係に見返りを求めがちです。知らず知らずのうちに、自分を心地よくさせてくれる人を求めているのです。
しかし、実際に関係が長持ちするのは「この人のためになにかしてあげたい」と思うとき。相手からなにかを得ることだけを考えている間は、関係は長続きしません。
相手といい関係を築くには、まず自分自身を好きになること、自分に満足することが大切です。そうすることによって、相手になにかを求める気持ちが薄れ、相手のことを考えた人間関係を築くことができるようになるのです。
人間関係は、相手との問題のように見えても、自分自身を投影したもの。初めて会った人に批判的な感情を持ってしまったなら、自分のなかに問題があるサインです。
まずは80%の自分の問題に目を向け、相手といい関係を築いていきましょう。
(文/和洲太郎)
【参考】
※The REAL Deal On The 80:20 Rule For Relationships―Your Tango