【世界で最もアツイ場所】どこよりもアツい?インド・パキスタン国境のフラッグセレモニー (1/3ページ)

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【世界で最もアツイ場所】どこよりもアツい?インド・パキスタン国境のフラッグセレモニー

インド北西部、パキスタンとの国境近くにあるパンジャーブ州最大の都市アムリトサル。中心にはターバン姿でおなじみのスィク教の総本山、ゴールデン・テンプル(黄金寺院)があります。


まるでインド版の金閣寺のような豪華絢爛な外観に加え、真っ白な大理石の建物に囲まれていることもあり、晴天の日に訪れるとまぶしくて目が開けていられません。

そんなゴールデン・テンプルに加えて、アムリトサル周辺で訪れておきたいもうひとつのスポットがインド・パキスタン国境、ヴァガ・ボーダー。

アムリトサルから約30km離れたアターリーという街にあり、インドの自動三輪、オートリキシャでも行くことができます。

今回ご紹介する世界で最もアツイ場所は、この国境のゲート。

実はこの国境ゲートでは、夕方6時の閉門に合わせて毎日行われるフラッグセレモニー(国境閉鎖式)というものがあります。特に週末は非常に多くの人が詰めかけ盛り上がり、文字通り世界で最もアツイ場所へと変貌します。

インドとパキスタンの国境、ヴァガ・ボーダーのインド側の門には日本でも有名なインド建国の父、マハトマ・ガンジーの肖像が掲げられています。ガンジー暗殺の引き金となった、1947年8月のインドとパキスタンの分離独立のタイミングでは、インドでは宗教暴動が多発してしまいます。その際、ガンジーは何度も断食し身を挺してこれを防ごうとしたのですが、ヒンドゥー原理主義者からはムスリムに対して譲歩しすぎるとして、その翌年1948年、凶弾に倒れる事となります。

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