お酒のシメの糖分は角砂糖何個分?定番メニュー10品を大調査! (1/3ページ)
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酒
キンキンに冷えたビールやハイボール、サワーがおいしい季節になりましたね。賑やかに騒いで楽しんだ飲み会のシメで、必ず食べたくなる定番のメニューはなんでしょう?
気持ちよく酔っぱらったあとの「シメは別腹!」なんですよね。からだによくないとわかっていても、なかなか止められない魅惑のシメ料理。人気定番メニュー10品の糖分が、角砂糖何個分に相当するのかを、管理栄養士の望月理恵子さんに教えていただきました。
1個3gの角砂糖に換算された数字を見れば、一気に酔いも冷めてしまうかも……。
■10位:中華スープ<1杯160g>/角砂糖0.6個(糖質0.6個)51kcal・炭水化物1.76g
「あっさりと、でもちょっとしょっぱい味を求めて中華スープがシメの一杯!」という方は、低カロリーだし、ヘルシーな選択といえそうです。アルコールの代謝で失われがちな水分と塩分をからだが欲している証かもしれませんね。飲んだ後は、しっかり水分補給しましょう。
■9位:みそ汁<1杯115g>/角砂糖1.1個(糖質0.7個)20kcal・炭水化物3.19g
温かいみそ汁は、ビールなどの冷たい飲み物で冷えた体を温め、代謝を上げてくれます。しかも、みそに含まれるコリンという成分には、肝臓に入ったアルコールが脂肪となって蓄積するのを防ぐ働きもあるとか。つまり、二日酔いになりにくくなるというわけです。具にアンモニアの分解を促進するシジミなどを選べば、より効果的といえそうです。
■8位:アイスクリーム<ハーゲンダッツバニラ ミニカップ110g>/角砂糖6.6個(糖質6.6個)244kcal・炭水化物19.9g
9位、10位に比べて、糖質の高いものが登場してきましたね。お酒を飲むと、肝臓がアルコールを分解するために血糖を多く消費するため、血糖値が下がり、甘いものを欲しがるのです。とはいえ、アイスクリームのように冷たいものは、胃腸の働きを鈍くし、お腹を壊す危険もあるので避けたほうが無難です。