あ~、その名前、わかってるんだけど、出そうで出ない!と唸ってる人の正しい助け方

学生の窓口

「あ、あれあれ! あれ……何だっけ……。ここまで出かかってるんだけど……!」 思い出せそうで思い出せない、喉まで出かけている言葉があるときってじれったいですよね。そんな人を見ると、助けてあげたくなる人もいるのではないでしょうか?

ただし、助けるときは、ぜひ正しい助け方でどうぞ! 「クイズ方式」で、相手に答えさせてあげるのが一番です!

思い出せそうで、思い出せない。その現象について、カナダのマックマスター大学の研究者たちが行った研究結果が、リサーチ専門サイト「リサーチ・ダイジェスト」に取り上げられています。
あ~、その名前、わかってるんだけど、出そうで出ない!と唸ってる人の正しい助け方
その情報によると、思い出せない言葉をあっさりと周りから教えられた人は、またいずれその言葉が思い出せなくなり同じ症状を繰り返すそうです。教えられた言葉が脳に定着していない証拠でしょうか。

そこで、再発防止に効果的だったのが、クイズ方式。最初の3文字だけ言ってあげるなど、ヒントを出すだけにとどめてあくまで答えは本人の口から出させます。そうして答えを知った人は、同じ言葉を再びど忘れしにくくなるとのことです。

周りの誰かが困っているときは、ぜひお試しくださいね。

参考:
Why words get stuck on the tip of your tongue, and how to stop it recurring
http://digest.bps.org.uk/2015/07/why-words-get-stuck-on-tip-of-your.html

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