競馬界“封印されたハチャメチャ事件”を発掘スクープ(5)大騎手が指を切断したときに発したあるひと言
一般の競馬ファンにとっては、より切実な仰天話もゴロゴロしている。 例えば、冒頭でも触れた「かまし」。元厩舎関係者によれば、かつてはジョッキーが勝負服の中に興奮剤などの入った注射器を忍ばせ、スタートの5分ほど前、それを馬の首に打ってグリグリと揉むようにすり込むこともあったという。すると、ブッチギリで走るのだ、と。「パドックに馬を出す前など、あまり早く打ってしまうとレースまでに薬が代謝されてしまう。...