田中角栄 日本が酔いしれた親分力(15)金庫番として田中を支える

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田中角栄 日本が酔いしれた親分力(15)金庫番として田中を支える

69年(昭和44年)12月、田中が幹事長として采配を振る第32回衆議院総選挙が公示された。 それから間もない夜、代議士の1人から、赤坂の佐藤昭の自宅に電話がかかってきた。その代議士はあわてていた。「資金不足で、当落が危ないんです。今日の11時の夜行列車に、使いの者を乗せます。どうか援助してください」 時計は、夜の10時になろうとしていた。早寝早起きの田中は、すでに床に入っているにちがいない。起こしては悪い。...

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