夏の甲子園でスターになれなかった男たち(2)菊池雄星は肋骨を折りながら154キロ
今では「大谷翔平の(花巻東の)先輩」といったほうが、世間での通りがいい菊池雄星(現・西武)だが、甲子園での注目度は大谷よりも数段上だった。 07年の夏、1年生ながら甲子園で初登板。新潟明訓との戦いで、スコアレスで迎えた5回表からのリリーフ登板で被安打5、4奪三振で1失点。しかしこの1点が決勝点となり、初戦で敗退した。しかしこの日、最速145キロをマークしたことで一躍プロ注目の投手となったのだ。 才能が開花...
今では「大谷翔平の(花巻東の)先輩」といったほうが、世間での通りがいい菊池雄星(現・西武)だが、甲子園での注目度は大谷よりも数段上だった。 07年の夏、1年生ながら甲子園で初登板。新潟明訓との戦いで、スコアレスで迎えた5回表からのリリーフ登板で被安打5、4奪三振で1失点。しかしこの1点が決勝点となり、初戦で敗退した。しかしこの日、最速145キロをマークしたことで一躍プロ注目の投手となったのだ。 才能が開花...
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