田中角栄 日本が酔いしれた親分力(23)事件後でも揺るがない姿勢

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田中角栄 日本が酔いしれた親分力(23)事件後でも揺るがない姿勢

田中が76年(昭和51年)7月27日に、ロッキード事件で逮捕された後のことである。朝賀昭が自宅に帰る前、田中から朝賀の家に電話がかかってきた。 朝賀の妻が電話に出た。「奥さん、すまんかったな。心配かけて悪かったな」 田中はそう言ったという。朝賀は、その話を聞いて思った。〈うちに電話が来たのだから、他の秘書にも電話をかけているはず‥‥〉 朝賀の妻は、しばらく泣いていた。そんな政治家を、朝賀は見たことがない...

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