【プロ野球】外野フェンスといえば佐野仙好(元阪神)。ファイト溢れる命がけのプレーが後世に伝えたものとは
まるで神隠しにでもあったかのように、福留孝介がボールの行方を捜していた。 6月23日、広島対阪神(マツダスタジアム)の1回裏、1番・田中広輔がレフトに放った打球は、そのままラバーフェンスの破れたところに飛び込み、ボールが消えた!? と、見ている者を驚かせた。 これまでのプロ野球の長い歴史のなかで、この外野フェンスは様々なトリックを仕掛け、私たちの目を欺いてきた。 この打球を放った田中も2015年9月1...