古文書から紐解く巨大地震発生デー 第4弾

週刊実話

平安時代に京都で編纂された歴史書『日本三代実録』には、このような記録が残っている。 《貞観10年(868年)7月8日。播磨諸郡の官舎・諸定額寺の堂塔ことごとく倒れた。京都では垣屋に崩れたものがあった》 播磨は現在の兵庫県西部。これは姫路市付近を震源とした、播磨国地震(M7以上)の様子だ。 868年といえば、南海トラフ地震の一つに数えられる仁和地震(887年)の19年前にあたる。 「南海トラフ地震の前には、内陸部で直下...

「古文書から紐解く巨大地震発生デー 第4弾」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧