江戸の大半を焼いた「明暦の大火」後、幕府はいよいよ防火対策に本腰。江戸の町はどう変わった?
明暦3(1657)年1月18日に未曾有の大火事、明暦の大火がおきたことで、幕府はいよいよ防火対策に取り掛かりました。江戸三大大火の一つ「明暦の大火」については以前ご紹介しました。 当時の混乱は凄まじかった…江戸の町が焼け野原となった「明暦の大火」 火除け地や防火堤で防ぐ 防火対策、まずは江戸城です。郭内に火除け地という空き地を造り、城下からの火災が発生しても城内への延焼を防げるようにしたのですね。また...