「脱・キラキラ」が印象的だった2017年の邦画を総括

まいじつ

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
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2017年の日本映画を個人的に総括すると“脱・キラキラ映画”の年だったなあ、と思う。誰が呼んだか“キラキラ映画”とは、10代から20代の若い女性をターゲットに、コミックスや小説を主な原作としたキラめく恋愛映画の総称である。 東日本大震災のあとあたりから、現実を忘れたい気分とマッチしたのか量産され続け、2017年はピーク期に達したとも言えた。『君と100回目の恋』『PとJK』『先生!』などその数10数本。さすがに飽きる...

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