「選抜第68回大会」強豪ひしめく鹿児島県代表・鹿児島実が初めて全国制覇
鹿児島県の高校野球といえば、古くからの名門としては鹿児島実や樟南、最近の新興勢力として神村学園などが知られている。いずれも甲子園では実績のある強豪校だが、実は全国制覇となると意外なことにたった1度しかない。それが1996年第68回大会の鹿児島実である。 チームの原動力となったのは、エース・下窪洋介(元・横浜)。下窪はこの春の選抜までに28試合に登板。“消える”と評されたスライダーを武器に20試合で完投。うち...
鹿児島県の高校野球といえば、古くからの名門としては鹿児島実や樟南、最近の新興勢力として神村学園などが知られている。いずれも甲子園では実績のある強豪校だが、実は全国制覇となると意外なことにたった1度しかない。それが1996年第68回大会の鹿児島実である。 チームの原動力となったのは、エース・下窪洋介(元・横浜)。下窪はこの春の選抜までに28試合に登板。“消える”と評されたスライダーを武器に20試合で完投。うち...
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