森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 原発新設は誰の得にもならない

週刊実話

森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 原発新設は誰の得にもならない

3月16日の読売新聞が、電力5社と政府が、青森県東通で原発の建設と運営を共同で行うための協議会を設置すると報じた。 もともと東京電力が計画していた原発だが、それを電力会社5社と政府が共同建設するのは、原発の安全対策費用負担を分散し、原発の技術を共有するためだという。「原発依存度をできるだけ小さくしていく」というのが政府の基本方針であるはずなのに、国家ぐるみで原発建設にまい進しようというのだ。 そうな...

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