プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「マサ斎藤」全米を股にかけた“獄門鬼”

週刊実話

アメリカでトップを張った日本人レスラーは何人もいるが、20年近く活躍を続けたとなるとマサ斎藤をおいて他にいない。 さらに日本マットでも、長州力率いる維新軍の参謀役やアントニオ猪木との巌流島決戦で強烈なインパクトを残すなど、まさしく国際派レスラーの先駆けであった。 1999年に現役引退となったその前後からパーキンソン病を発症し、以後は闘病生活を続けてきた斎藤。長らくリングを離れていたが、'16年12月に大阪...

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