【小説】国芳になる日まで 〜吉原花魁と歌川国芳の恋〜第12話

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【小説】国芳になる日まで 〜吉原花魁と歌川国芳の恋〜第12話

前回の11話はこちら。 【小説】国芳になる日まで 〜吉原花魁と歌川国芳の恋〜第11話 ■文政七年 夏と、秋(4) (国芳はん・・・・・・!) みつは部屋に入ってきた男の姿を見て身体の力が抜けるほど魂消(たまげ)た。 隣にいる新造の美のるは男の顔を見て自分の背中の刺青(ほりもの)を描いてくれた絵師だと気づいたらしい。礼の一つも言いたそうであったが、姉女郎のただ事ではない様子に気を遣って動かなかった。 何しに来ん...

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