なぜそんな人物が?六歌仙なのにひとりだけ百人一首に撰ばれなかった「大友黒主」
「古今和歌集」仮名序で紹介される六人の歌人 「高野切」 905(延喜5)年、醍醐天皇の勅命により編纂された初の勅撰和歌集である「古今和歌集」。冒頭に、撰者の一人である紀貫之による仮名序があることはご存知でしょうか? それまで雑多にあり、ただ詠まれていた和歌を初めて論じた歌論書としても価値がある文章です。 その仮名序において、貫之は和歌の歴史を語りつつ六人の歌人の名を挙げています。在原業平、僧正遍照(...
「古今和歌集」仮名序で紹介される六人の歌人 「高野切」 905(延喜5)年、醍醐天皇の勅命により編纂された初の勅撰和歌集である「古今和歌集」。冒頭に、撰者の一人である紀貫之による仮名序があることはご存知でしょうか? それまで雑多にあり、ただ詠まれていた和歌を初めて論じた歌論書としても価値がある文章です。 その仮名序において、貫之は和歌の歴史を語りつつ六人の歌人の名を挙げています。在原業平、僧正遍照(...
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