ネパール最古の仏教寺院「スワヤンブナート」で、いにしえの信仰心に思いを馳せてみよう
標高1400mに位置するネパールの首都カトマンズ。 その中心地タメルから西に2キロ程行ったところに「スワヤンブナート」、通称モンキーマウンテンがある。 スワヤンブナートは、小高い丘にあるネパール最古の寺院だ。 「ナート」とは、ヒンドゥー語で「司る者」や「神」などを意味し、ネパールにある寺院の多くの名に、この「ナート」の文字がつけられている。 「スワヤンブ」は、この丘のことを指す。 入場料の200ルピー(約200...