脱走犯・樋田淳也に「懸賞金」300万円がかけられた(2)顔写真をLINEで回して
くだんの「手配書」は「グループLINE」を介して、裏社会にあっという間に拡散されたという。40代の現役組員が語る。「組員のLINEへの依存度はかなり高い。組内の通達事項は全部LINEで、なんて組織もあるくらいだ。もちろん、身内だけで情報を回しているわけじゃない。対立する組織同士でも、意外と末端の構成員たちはLINEで連絡を取り合っているくらいだからね」 小川氏も、現代の組員たちのLINE活用法の一例を挙げて、「例え...