菊地成孔が歌舞伎町を舞台とする官能小説をリリース!?「ヴァイナル文學選書」という新プロジェクト
異才ジャズメンが書き下ろした歌舞伎町のバタイユ 10月19日、音楽家で文筆家の菊地成孔が、歌舞伎町を舞台に「溺死フェチ」の男女を描いた“官能的”文学作品を発表した。 表題は『あたしを溺れさせて。そして溺れ死ぬあたしを見ていて』。菊地自身がラジオ番組にて「新宿バタイユ」と表現していたように、作品ではこれでもかとばかりに官能描写が連続している。もちろん、エロいばかりじゃなく、菊地文体とでもいうべき、独...