世間を震撼させた“凶悪殺人犯”と「獄中面会」(1)<植松聖>相模原・障害者施設19人殺害
相模原障害者施設19人殺害事件の植松聖被告(29)ほど、世間から顰蹙を買った殺人犯は他にいないだろう。 事件は2016年7月26日の未明に決行された。植松はかつての職場である神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に侵入し、持参した刃物で入所者19人を次々に刺し殺した。そして警察に自首すると、「意思の疎通がとれない障害者は安楽死させるべきだと思った」と語り、世間の人々から批判を浴びたばかりか、「差別...