「自民党を阻止せよ」テレビ朝日の偏向がバレた『椿事件』【平成テレビ局スキャンダル】
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テレビ朝日
テレビ局が起こしたスキャンダルの中でも、テレビ朝日の『椿事件』は、日本の放送史上で初めて、放送法違反による〝放送免許取消し処分〟が検討された事件として局内の〝黒歴史〟となっている。 1993年(平成5年)6月に行われた衆議院解散総選挙で、与党自民党の議席は過半数を割り、細川護熙を首相とする非自民連立政権が誕生した。この選挙の際に、テレビ朝日が非自民に対して好意的に、逆に自民に対してはネガティブな報道...