歴代総理の胆力「山県有朋」(2)絶対権力者は「元祖・闇将軍」

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歴代総理の胆力「山県有朋」(2)絶対権力者は「元祖・闇将軍」

なぜ、山県は総理退陣後もここまで影響力を保持できたのか。一つは、極めてリアリストだったこと。二つは、人材発掘、育成の名手であり、育てた人物たちの強力な支えがあったことが大きかった。山県のリアリストぶりは、伊藤博文に似ていた。伊藤は時に妥協を辞さずの調整力で、ものごとを落とし所に落とす達人だったが、山県もまた妥協は辞さずの現実的な議会運営に徹したのであった。一方で原理原則は絶対に譲らぬという硬軟...

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