田中角栄「怒涛の戦後史」(3)小佐野賢治(下)

週刊実話

田中角栄は昭和47(1972)年7月、ライバル福田赳夫との「角福総裁選」を制して、ついに首相の座に就いた。この総裁選のさなか、すでにメディアの社会部系記者の間では、田中の怪しげなカネにまつわる話が半ば公然と流布され、たとえ総裁選で勝ち上がっても「三日天下に終わるのではないか」という見方も出ていたのだった。 そうした状況の中、側近秘書二人が田中に次のような進言をした。一人は共同通信社の政治部出身で政策通と...

「田中角栄「怒涛の戦後史」(3)小佐野賢治(下)」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧