歴代総理の胆力「寺内正毅」(1)「ビリケン宰相」と呼ばれた理由

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歴代総理の胆力「寺内正毅」(1)「ビリケン宰相」と呼ばれた理由

前任総理の山本権兵衛が「帝国海軍の父」だったのに対し、こちら寺内正毅は元老・山県有朋が基礎を作った帝国陸軍を確立した人物であった。しかし、陸軍元帥までのぼりつめ、陸軍大臣を三つの内閣で経るなど軍人としては一級だったが、総理大臣としてはあまりに国家観に欠け、国家戦略もまた持ち得なかった。さらに、国民への目配りも欠落、ために世論から背を向けられた形で、約2年で政権の座を追われたものだった。 こうした...

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