歴代総理の胆力「原敬」(4)政権「10年遅かった」と無念の弁

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歴代総理の胆力「原敬」(4)政権「10年遅かった」と無念の弁

その原は、最期はわが国現役総理大臣初の暗殺事件の中で命を落とした。この事件は、折から原はやがて天皇となる皇太子(のちの昭和天皇)には国際的見聞も必要と外遊案を打ち出したが、これに皇后が反対、さらに右翼陣営も反発という論争の中で起こった。大正10(1921)年11月4日、原は東京駅改札口前で、テロの凶弾に倒れる。まさに波乱の生涯だったと言えよう。 原と反発し合った山県有朋の言葉。「原は偉い奴だった。あんな...

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