田中角栄「怒涛の戦後史」(9)恩師・草間道之輔(下)

週刊実話

田中角栄が「私の人生には三人の先生がいた」と公言してやまなかったそのうちの一人、田中の母校である新潟の二田尋常高等小学校の元校長・草間道之輔は、演説する田中のそばにいて、内心「これではとても当選はかなわない」とガックリしていた。 昭和21(1946)年4月、田中は戦後第1回の総選挙に満27歳で初出馬した。しかし、地元では東京で一山当てた「成金」程度の見方しかなく、県下の教育界に影響力のあった人格者の草間に...

「田中角栄「怒涛の戦後史」(9)恩師・草間道之輔(下)」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧