あらゆるがん細胞を殺してくれると期待のウイルスが開発される。来年にも人体での治験を開始(オーストラリア)
image credit:Pixabay 天然痘ウイルスに対する免疫を獲得できる牛痘ウイルスは、18世紀末にイギリスの医学者、エドワード・ジェンナーが種痘(天然痘の予防接種)に用いたことで有名だ。 この牛痘ウイルスが、今度はがん治療に効果を発揮するかもしれないという。 オーストラリアのバイオテクノロジー企業Imugene社が開発した牛痘ベースの改変ウイルスは、がん細胞に感染してそれを破壊するのだとか。 少なくともペトリ皿...