野村克也・月見草84年の真実(1)“寂しさ”が滲み出ていた「最期の言葉」
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野村克也・月見草84年の真実
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内藤尚行
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角盈男
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」など、核心をついた球界屈指の「核言家」だった野村氏。随所に遺した「最期の言葉」も趣に満ちていた。 入浴中の急死という突然の訃報で、球界のざわめきはいまだ収まらない。 だが亡くなる直前まで、仕事に対して意欲的だったと語るのは、あるNPB関係者だ。「ノムさんが専属解説を務めるサンケイスポーツの幹部と2月初頭に話したら、話題の中心はノムさんのシーズン予想...