歴代総理の胆力「細川護熙」(1)「気まぐれな殿様」の異名
自民党を離脱、新生党の代表幹事として野党に転じていた小沢一郎の大仕掛けにより成立したのが、この細川護熙政権であった。政権発足直後の内閣支持率は、じつに83%(『読売新聞』)と異例の高さで、期待の大きさが顕著であった。 小沢は自らの新生党に、公明党、社会党、新党さきがけ、細川が立ち上げた日本新党など8党派を糾合、細川をミコシに担ぐ形での連立政権を構築した。しかし、この非自民連立政権は、企業ならシンボ...
自民党を離脱、新生党の代表幹事として野党に転じていた小沢一郎の大仕掛けにより成立したのが、この細川護熙政権であった。政権発足直後の内閣支持率は、じつに83%(『読売新聞』)と異例の高さで、期待の大きさが顕著であった。 小沢は自らの新生党に、公明党、社会党、新党さきがけ、細川が立ち上げた日本新党など8党派を糾合、細川をミコシに担ぐ形での連立政権を構築した。しかし、この非自民連立政権は、企業ならシンボ...
人気キーワード一覧