東海道五十三次にも描かれた400年愛されつづけている味、静岡市・元祖 丁子屋(ちょうじや)の「とろろ汁」を堪能しよう!
いつの時代も旅の楽しみの1つは、その土地の美味しい食べ物との出会い。その土地で取れた新鮮な食材を地元の食事処で、その場で食べる。これは旅の醍醐味の1つだと思いませんか? 乱世の時代を経て、太平の世と呼ばれた300年続いた江戸時代には、お伊勢参りをはじめ多くの旅が盛んとなり、街道やその途中途中にある宿場はとてもにぎやかなものとなりました。 当時の国内旅行は今ほど安全ではなく、街道での事件、事故、旅籠屋で...