音楽を聴きながら仕事をすると効率が上がる「スピードも正確さもアップ」-研究結果

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テキサス大学医学部の行った研究によると、音楽を聴きながら仕事をすると、スピードや正確さがアップするようです。

研究では、15人の外科医に、人間の皮膚と似た豚の足で、傷口の縫合をしてもらいました。
2日連続で全く同じ傷口の縫合を行いましたが、ある人は1日目、ある人は2日目に音楽を聴きながら作業をします。
その結果、音楽がかかっていると、縫合にかかる時間が平均7%短くなったのです。なかでも熟練した外科医の場合は、10%も早くなりました。
また、縫合の仕上がり具合も、音楽を聴いていたときの方が良くなっていたのです。

音楽を聴くことにより縫合の効率も質も上がるとすれば、医療費が節約できるだけでなく、患者にもいい結果となると、研究者は語っています。
今回の調査は小規模なものでしたが、昨年のMindlab Internationalが行った研究の結果を裏付けるものとなりました。

この昨年の研究では、10人中9人は音楽を聴いているときの方が仕事の効率が上がるということが分かっています。
26人の被験者が、スペルチェックや算数、データ入力など、様々なタスクを、5日間連続で行いました。
このとき、4種類の音楽か、音楽のない環境で実験したところ、音楽を聴いた場合、88%の人がより性格に、81%の人がより早く、作業することができたのです。
ちなみに、データ入力にはポップス、方程式をとくには環境音楽(アンビエント音楽)、校正や問題解決にはダンスミュージック、数字に関する作業など注意力が必要とされる作業にはクラシック音楽がいいそうです。

仕事中に音楽なんて気が散ってしまいそうな気もしますが、実はかえって効率が上がるとは驚きです。
もし職場で音楽を聴くことが可能であれば、試してみたいですね。

参考:Listening to music makes you more effective at work, says science
http://metro.co.uk/2015/08/03/listening-to-music-makes-you-more-effective-at-work-says-science-5324814/

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