世界中で楽しまれているマリンスポーツ、サーフィン。
サーフィンは燃料も動力もいらず、サーフボードひとつで楽しめるスポーツとして、東京オリンピックの競技種目候補にもあがるなど世界で人気上昇中だ。
そんなサーフィンを、さらに楽しませることができるのが『Wavegarden(ウェーブガーデン)』の取り組みだ。
■ 人工造波技術と幻想的な照明
まずは、以下の映像『2015 Video Test Series – Nº1 Night Surfing at Wavegarden – Vimeo』をご覧いただきたい。
『Wavegarden』は、人工的にサーフィン向きの波を作りだす技術を開発し、季節や昼夜を問わず、いつでもサーフィンを楽しめることを可能にした。『ウェーブガーデン』を使えば、レジャー施設や公園をさらにアトラクティブに演出することができ、多くの人を魅了することだろう。
バブル景気華やかな頃、『ワイルドブルー横浜』という施設が横浜にあり、人工波でボディボードを楽しむことができた。この『Wavegarden』の作る波の大きさはだいたい同じであるが、それと比べ、かなり大規模化している。
そのためエアロダイナミックシステムと、機械工学の専門家がサーフィンに最適な波を定常的に作り出せるように、約10年の歳月をかけて開発したという。これにはコンピュータによるシミュレーション、実際の波の解析が役立ったという。また、同時に他の人工造波装置と比較し、より効率的に省電力で造波できるようにしている。
■ 世界に広がる「Wavegarden」
最初の『Wavegarden』は、北ウェールズ『Surf Snowdonia』に開設された。
サーフ用の入江の大きさは300メートル × 120メートル、初心者からエキスパートまで幅広く楽しめるように、波の大きさは 0.7メートルから2メートルの高さに制御され、エキスパートであれば最大で16秒間波に乗れるという。