禁断症状にテトリスが最適であることが判明(共同研究)

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禁断症状にテトリスが最適であることが判明(共同研究)

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 ほんの3分間ばかりテトリスで遊ぶと食欲、ドラック、タバコやアルコール、さらには性行為への欲求が弱まることが判明した。薬物依存症など、なかなか止められない悪習を断つうえで役立つかもしれないそうだ。

 英プリマス大学と豪クイーンズランド工科大学の研究チームは、通常の環境における被験者を1週間に渡って観察した。その間、日中の適当な時間にテトリスをプレイするよう指示してある。

 被験者は18~27歳の31名で、実験最中はメールによって現在感じている欲求を報告するよう促された。また、そうした催促なしでも積極的に欲求を報告するよう指示も出されていた。15名はテトリスを3分間プレイしてから、欲求レベルを再度報告するように指示された。

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 科学誌『アディクティブ・ビヘイビアズ』誌に掲載された本研究では、プロセスの30%で欲求が報告された。その大半が食事とノンアルコール飲料への欲求であり、5分の1はコーヒー、タバコ、ワイン、ビールなどのドラッグへの欲求だった。16%は睡眠、テレビゲーム、性行為への欲求だった。

 テトリスをプレイした場合、ドラッグ(アルコール、ニコチン、カフェイン)および、性行為やゲームなどの活動への欲求レベルを平均13.9%減らすことが判明した。この効果は週全体を通じて一貫して発揮された。

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 研究に携わったジャッキー・アンドレード氏によれば、これは視覚的認知干渉が物質や食事以外の行為への欲求を軽減するうえで役立つことを示した初めての例である。
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