スマホカメラ、アクションカム、ドライブレコーダー。世の中はカメラだらけになり、自動車にドライブレコーダーを付けるのは一部の警察車両、タクシーだけではなくなってきた。事故が多いロシアや中国では、自己防衛のため爆発的に普及しており、その結果、様々なシーンが多方面から記録される結果となっている。
以前話題になったロシアの隕石落下の映像は、その元ソースがドライブレコーダーであり、走行中間断なく記録することで決定的な瞬間をとらえることも可能だ。
■ ほっと心温まるシーンも
このような社会環境を背景に、YouTube上には衝撃的な事故映像や交通違反動画が数多くアップされ、コメント欄は批判や同調など殺伐とした雰囲気となっている。
しかし、一方でこんなほっこりするシーンもあるのだ。
この映像には事故も交通違反もない。
横断歩道を歩行中のおばあちゃんを1匹の猫が先導する。おばあちゃんの歩くスピードにあわせて、ゆっくりと歩みを進め、時折振り返っておばあちゃんを気遣う猫の優しさには感極まる。
また、猫の優しさにとどまらない。おばあちゃんは横断歩道が青信号のうちに渡り切ることができなかったが、撮影者であるこちらのドライバーは、自分の走行レーンが青になっても微動だにせず、おばあちゃんと猫が渡り切るのを見守ったのだ。
このような心温まるシーンも、ハイテクが切りだしてくれる。
ドライブレコーダーがもっと普及すれば、ドライバーたちは「常に見られている」という意識から、もっと背筋を正して運転することとなり、よりマナーが向上するかもしれない。
我々もこの猫やドライバーのように、周囲に心優しく、マナー良くありたいものだ。
【参考・画像】
※ ねこやん と おばあちゃん Kitty cat and Grandma – YouTube
※ cat with shopping cart isolated on white – shutterstock