【アニメ漫画キャラの魅力】趣味は園芸!?犬歯が可愛いライブラのリーダー「クラウス・V・ラインヘルツ」の魅力『血界戦線』

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 霧に覆われた街の名は「ヘルサレムズ・ロット」。元々そこには大都市ニューヨークがありましたが、ニューヨークは一晩で無くなり、ヘルサレムズ・ロットが再構築されました。その街では異界人と人間が共に生活を送っています。

 超常日常、超常犯罪が溢れたこの街で世界規模で秘密裏に活動している組織があります。その組織の名前は「秘密結社ライブラ」。今回は、組織のリーダ「クラウス・V・ラインヘルツ」の魅力について紹介していきたいと思います。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■クラウスについて

 彼については謎も多く、原作でも詳しい事は公開されていません。外見は三白眼、下顎の犬歯が特徴。「K.K」は彼を「私達の最強のリーダーで無類の紳士、獣のごとき生命力で武装した凶悪なまでの頑固者よ」と発言しています。第2巻「世界と世界のゲーム」では、アルルエルを相手にプロスフェアーのゲームを申し込むのですが、相手としっかり真っ向勝負するところからも、彼がどんな人物かが読み取れるでしょう。ゲームでは、自分のリスクを気にせずに人を助けるお人好しな一面も。ライブラのリーダーとしては少し優しすぎたり甘すぎるかもしれません。

■戦闘スタイル

 彼は、ライブラのリーダーにふさわしい強さと精神力を兼ね揃えています。武器は十字架をかたどったナックルガードを使い、「ブレングリード流血闘術」で闘います。真っ向勝負で拳で闘う彼らしさもまた魅力のひとつでしょう。第4巻「拳客のエデン」では、ブレングリードを使わずに素手で相手に勝負をするクラウスを見る事ができます。

■彼こそライブラにふさわしいリーダー

 素手で闘っても強い、頭脳戦にも長けている。少し甘いところもありますが、彼に何か惹かれるものがあるからこそ、皆が彼の元に集まったのでしょう。趣味で園芸をしており、それを通じて知り合った人間が敵であったとしても、ブレずに友人として接する彼は、本当の紳士なのだと思います。

 組織の頭でありながら、主要メンバーと共に事件を解決したり、自ら現場で闘うことも多いクラウス。第8巻「幻界病棟ライゼス」では、クラウスとスティーブンのニューヨーク再構築の時の話を読む事ができます。その際に訪れた病院で、ブラッドブリードの襲撃を受けて引き分けます。月日が経ち、同じ場所で同じ敵に出会い、あの時の勝負をつけるべく闘うクラウス。まさにその姿は正義の味方です。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:KRH(キャラペディア公式ライター)

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