政府や企業が積極的に女性の社会進出を後押しするなか、最近は「結婚後、将来のパートナーに仕事を続けてもらいたい」とダブルインカムを希望する独身男性も増えているようです。
いまどき寿退社は減っているとはいっても、出産・子育てを経験すると仕事との両立が難しく、退職を余儀なくされるワーキングマザーの実情もあります。
そんななかこれから出産・子育てを経験するゆとり女子たちは、出産後の展望についてどう考えているのでしょうか。今回はオウチーノ総研の調査をもとにその実態に迫ってみました。
■「今の仕事を続けたい」43.1% その理由とは?まず、首都圏在住の20~35歳の子どもがいない女性511名を対象に「今後出産をしたら、出産後も働きたいと思いますか」と質問したところ、「今の仕事を続けたい」43.1%が最も多い結果になりました。その理由は、以下の3点が挙げられました。
1.今の仕事が好きだから▽「自分の専門性を生かした仕事ができているから」(29歳/未婚)
▽「今の職場での自分への扱いや、仕事内容が自分に合っているから」(31歳/既婚)
▽「産休、育休制度があり、復帰している人もたくさんいるから」(35歳/既婚)
▽「今の仕事は土日休みで残業もなく、有給休暇も取りやすいから」(30歳/既婚)
▽「夫の給料だけで生活できないと思うし、自分の趣味は自分のお金で気兼ねなく楽しみたいから」(33歳/未婚)
▽「教育資金や将来のことを考えると、ボーナスも出る今の仕事を続けるのがベストだと思うから」(27歳/既婚)
「出産はしない予定」(12.7%)という回答を除くと、全体の8割以上の女性が出産後も働き続けたいと考えていることが明らかになりました。働く女性が出産後も仕事を続けたいと思うポイントは、「仕事内容への満足度の高さ」と「育児と両立するための環境が整備されているか」の2点にあるようです。