ギャンブルで負けたとき、「運がなかった」と自分のツキのせいにしてしまっていませんか?
もちろんギャンブルには運も大きく関係しますが、確率を意識することで、ぐっと勝ちやすくなるのです。たとえば、ポーカーでペアができる確率は6%。思っていたより多かったでしょうか。それとも少なかった?
ゲーム専門サイト『Gaming Today』に、おぼえておくと便利なポーカーの確率が紹介されています。これを知っていれば、ここ1番の勝負に強くなるかも?
■「確率」の計算は起こりやすさ
ポーカーで勝つための計算で重要なのは、「確率」と「オッズ」の2つです。計算は複雑だと思われがちですが、必要最低限の計算にしぼれば意外と簡単。
まず「確率」とは、「全体のなかである特定のことがどれくらい起こりうるか」を表すものです。袋のなかに白いボールが3つ、赤いボールが1つあり、そこから1つを選ぶとき、赤いボールになる確率は4分の1。これが確率の基本的な考え方です。
確率を計算することで、起きてほしいことが何回に1回くらい起きるのかを計算することができます。
■手の確率を覚えて有利に運ぶ
カードを配られた時点で確率を計算する必要はありませんが、ドローしなければ完成しない手ができたときなどは、確率の計算は非常に有効です。
手札が配られて、どの手をつくるか考える時点では、まだ計算は必要ありません。以下のような、つくりやすい手をいくつか覚えておくだけで充分です。
・A-A:確率は0.5%、オッズは220倍
・マークが同じで数字が連続したカードが2枚:確率は3.5%、オッズは26倍
・ペアができる:確率は6%、オッズは16倍
・数字が連続したカードが2枚:確率は14.5%、オッズは6倍
・Aが1枚:確率は14.5%、オッズは6倍
・同じマークのカードが2枚:確率は23.5%、オッズは3.3倍
オッズが高ければ高いほど、手の価値は高くなります。