イケメンとブサイクは紙一重。モテるとモテないも紙一重。一般的なイメージの「オタク」はどちらに入るでしょうか?
オタク気質のある人間は、基本的にはモテ体質であると言えます。なぜなら、オタクはある1つの分野に対してストイックに掘り下げることができるからです。恋愛だけでなく、社会的にも成功しやすい体質を持っているのです。多くのオタクは紙一重でモテていません。あと、一重、ある要素が加われば、オタクは超モテになるでしょう。では、その一重とは何か?それは、自己肯定感を高くすることです。
過剰に何かにはまってしまう場合、それは何かをできないことの代償として行っている可能性があります。そして、代償に熱中しているほうが楽しく、考えもシンプルになれるので、どんどん深くなっていきます。最終的には、そもそもできなかった何かに対して、もともと自分には必要なかったと結論を下してしまいます。
自己肯定感の低さがオタクのきっかけで、オタクの構成要素と言えるかもしれません。なので、オタクに自己肯定感を高くすることを要求することは、オタクがオタクでなくなるという本末転倒な提案かもしれませんが、実際は、自己肯定感が高くなれば、余裕のあるオタクになることができます。
自己肯定感が高まれば、余裕が生まれ、自分だけでなく周りをみることができるようになります。心が飢えることが少なくなり、チャレンジ精神も強くなります。一般の感覚とオタクの感覚をうまく切り替えることができるようになります。
自己肯定感が高まれば、オタクをやめる人も出てくるかもしれません。独身のジャニヲタの中には、結婚すると、まったくジャニーズに興味を示さなくなる女性がいます。これはまさに恋愛や結婚の代償行為としてオタクになっていたということです。一方で、結婚してもずっとジャニヲタをやっている女性は、真のオタクかもしれません。もしくは違うことへの代償行為の可能性もあります。
いずれにしても、自己肯定感を高めることを意識することで、オタクは、余裕があって、ストイックで、物事を掘り下げることができる、超モテ男になることができるのです。
自己肯定感を高めることは人生において簡単にできることではないかもしれませんが、「自己肯定感」という一重を意識して行動すると、生きることがさらに楽しくなっていくでしょう。
文・谷洋二郎
著書『爆笑ピクト-5秒で読めるおもしろ雑貨的イラスト』『アイノコトバ』『確実に稼げるLINEスタンプ 副業入門』。多くの専門家との取材を通し、自己啓発、心理学、恋愛術などの幅広い分野に精通している。