嵐の「東北コンサート」で「100億円ゲット」を目指す地元の熱い鼻息

| アサジョ
嵐の「東北コンサート」で「100億円ゲット」を目指す地元の熱い鼻息

 9月19、20・22・23日の4日間、人気グループ・嵐が宮城県のひとめぼれスタジアムで開催する「東日本大震災復興支援コンサート」に向けて、現地は早くも盛り上がっている。

 のべ20万人を動員するというこのイベント。早い段階で多くの宿泊施設が満杯となり、タモリが主催するヨットのイベント「タモリカップ東北大会」が中止になるなどの余波も広がっている。

「うちもいっぱいです。嵐さんのイベントももちろんですが、9月20日には塩釜市で震災以降開催されている恒例のロックフェスティバルがありまして、もともと空き部屋が出にくい時期だったんです。『キャンセルはないか』というお問い合わせをいただきますが、お断りするしかできない状況です」(塩釜市の某ホテル広報)

 経済効果は50億円とも100億円とも言われているが、地元の人たちは一過性の、文字どおり“嵐が過ぎて行った”だけの出来事にはしたくない。

「それだけ多くの人が、わざわざ宮城に来て、泊まってくれるだけでもありがたいですけどね。せっかくですからこちらのおいしいものをたくさん食べて、地元の人たちとも触れ合って、嵐のコンサートがなくても『また来たい』と思ってもらえる機会になればいいなあと思いますね」(地元タウン誌記者)

 20万人の大移動で交通機関も臨時列車を特別運行するそうだ。この強大な“嵐”の復興支援に注目だ。

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