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『バナナペーパー』をご存じだろうか?
文字通り、バナナを原料とする紙のことだ。バナナが紙になる? そのこと自体も驚きだが、もっと注目すべき点がある。
日本の技術を活かして作られているこの紙が、貧困や地球温暖化など、様々な社会問題を解決する“キッカケ”になるというのだ。
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■ アフリカの村を救うプロジェクト
紙のもとになるバナナの茎は、アフリカのザンビアにある貧しい村が原産地。現地で事業を始めたのは、ワンプラネット・カフェと丸吉日新堂印刷という日本の企業だ。
貧困により、野生動物の密猟や違法な森林伐採が横行していたこの村。発展途上国を中心に、仕事がないために起こっているこのような事件が、結局のところ、地球の環境破壊などに繋がっているのはご存じの通り。
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そういった状況の改善に立ち上がったのが上述の2社だ。今まで捨てられていたバナナの茎を現地の人たちに回収してもらい、繊維を抜き出して日本へ輸送。国内で古紙と融合させてパルプに加工することで、見事に紙を作ることに成功。
これにより、現地の、特に女性の雇用が増えたのと共に、200人以上の子供たちが学校に通えるようになったという。