疲労がたまったり、前日が飲み会だったりすると、寝起きの顔がむくんでいることってありますよね。 若い頃には気にしたことがなかったのに、社会人になってデスクワークになった途端、むくみに悩まされるという女性も多いものです。ところでこの「顔のむくみ」、どんなメカニズムで起こるのでしょうか?
■顔のむくみは水分が原因!
寝起きの顔がむくむのは、水分が原因です。起きているときは、体内の水分は重力に従って足に下がろうとします。それが寝ている間に顔の方に移動してきて、何らかの原因で顔にたまってしまった状態がむくみです。
毎日むくむ、という人は一度病院で診てもらったほうが良いですが、大抵の場合は塩分のとりすぎとかアルコール、ひどい首こりや肩こりなどによる血行不良が原因となっています。また、女性ホルモンの影響で一時的にむくみやすくなることもあるため、生理の周期に伴ってむくみが気になるという女性もいます。
■むくみ対策
むくみと言えば足の方が悩まされる人が多いかもしれませんね。そもそもむくみとは、「浮腫(ふしゅ)」と呼び、血管から体の組織にしみ出した水分が、再び血管に吸収されることなくたまってしまっている状態です。毛細血管の血圧が上がったり、血液のタンパク質濃度が低下したときなどに、水分のバランスが崩れてしまってむくみになるのです。
社会人になってむくみに悩まされるのは、仕事で長時間同じ体勢でいたり、運動の習慣がなくなって新陳代謝が悪くなったとか、冷えなどが主な原因です。食事内容などで思い当たることがなければ、こうした生活習慣を根気よく変えていく必要があるでしょう。
■むくみ対症療法
しかし、今すぐ顔のむくみを何とかしたい! という場面もあるでしょう。そんなときにはぜひ、マッサージなどで首や肩の血行不良を改善してみてください。顔にたまった水分がちゃんと流れていってくれれば、むくみは解消されます。
首を大きくゆっくりと回したり、首筋から鎖骨をなで、鎖骨のくぼみを押してリンパ節のこりをほぐすと効果的です。顔に力を入れて表情をくちゃくちゃにして、そこから一気に表情筋を開いて弛緩させるといった動きも効果があります。ぬらしたタオルをレンジでチンして蒸しタオルを作って、首筋や顔に当てると血行が良くなるのが感じられるでしょう。
普段の生活から、むくみが出ないような習慣を身に付けることが大切です。でも、お酒を飲んだりして「朝起きたら顔が!」という場合には、血行を改善させて一時的にむくみ対策をしましょう。
(ファナティック)