【夫の暴力、一夫多妻…】アフガニスタンの過酷な恋愛環境で生きる女性たちの実情って?

| ANGIE


恋も仕事もライフスタイルも、努力次第で思い通りの生き方ができる現代。それでも「何か物足りない」と感じてしまうことはありませんか?

世界には思うように生きられない人たちもたくさんいます。自分の人生を自らの意思で決定できること、自由に恋愛ができることは、実はとても贅沢なことかもしれません。

生きることの素晴らしさ」や「愛の尊さ」に気づかせてくれそうな1冊をご紹介します。


主人公はアフガニスタンで暮らすふたりの女性


今回ご紹介する『千の輝く太陽』は、1960〜2000年代のアフガニスタンを舞台にした作品です。

アフガニスタンというと紛争や内戦のイメージが強いかもしれませんが、かつては自然美やバーミヤン遺跡を求めて多くの人々が訪れる景勝地だったそうです。ところが戦争や政権交代により、治安が悪化。

『千の輝く太陽』は、過酷な環境のなかを生き抜くマリアムとライラというふたりの女性の視点で、当時のアフガニスタンの様子や、女性に厳しい恋愛・結婚事情などが描かれています。



マリアムは、お金持ちの男性と貧しい女性の間に生まれた私生児で、女性だからという理由で異母兄弟とは全く異なる扱われ方をされて育ちます。
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