国分太一「結婚報告」でもビビット視聴率3%の大惨敗にオワコン説浮上

写真は番組HPより

 芸能界を沸かせたTOKIO・国分太一(41)の結婚発表。9月11日、国分太一はマスコミ宛のFAXで長年交際した元TBS社員のAさんと、同日入籍したことを報告した。その後、国分太一はメインMCを務める『白熱ライブビビット』(TBS系)、また9月15日には番組終了後に記者会見も行ったが、大々的なプロモーションにも関わらず、まるで“結婚特需”に預かれなかったのだという。

 国分の結婚に際して、最も力を入れていたテレビ番組は、当然国分自ら出演する『ビビット』。9月14日放送では結婚について自ら生報告、翌15日にはTOKIOメンバーの長瀬智也(36)、松岡昌宏(38)からも祝福コメントがオンエアされた。ところが、9月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、一連の祝福ムードにも関わらず『ビビット』視聴率は、横ばいの3%台だったという。

「どちらかといえば、国分の結婚以前に『ジャニーズグループで2人以上が結婚した』ことの方がメディアでは注目されていました。また、結婚発表の翌日、ジャニー喜多川社長が『適齢期になったら遠慮なく結婚するべき』と発言したことも話題に。番組やジャニーズサイドとしては話題をさらわれないよう、16日に行われたAKB48グループの恒例企画『ソロシングル争奪じゃんけん大会』までに記者会見まで終わらせたかったそうですが……」(週刊誌記者)

病状告白も視聴率アップには至らず

 その後、国分は記者会見で2009年に受けた腫瘍手術の影響から、現在でも体調不振であることも明かした。だが、やはり番組視聴率にはまったく結びついていないようだ。

 同時間帯では後輩であるV6・井ノ原快彦がMCを務める『あさイチ』(NHK総合)が独走状態だが、同じく2009年に瀬戸朝香(38)と結婚した井ノ原の路線を国分が踏襲しているとすれば、なんとも切ない“テコ入れ”だろう。

「『ビビット』のスタートは2014年3月、前身番組である『いっぷく!』からとなりますが、こちらもスタートから1~3%台と低迷が続き、たった1年間で番組名の変更が決定。この“大幅テコ入れ”から誕生したのが『ビビット』ですが、やはり視聴率回復の兆しは一向に見えません」(前出記者)

 国分と言えば、日本モニター発表の『2015上半期タレント番組出演本数ランキング』では、男性部門で堂々のトップに輝いているが、肝心の視聴率がこの有様では痛し痒しといったところ。

「『ビビット』に関しては、一度泣きが入って復活しているという背景もあって、来年3月までの結果次第では“打ち切り”も既定路線で進められています。メインMCのプライベート、しかもジャニーズの結婚というビッグニュースを打ち出したにも関わらず、浮上は叶わなかった。もはや半年の命が決定付けられたと言っても過言ではありません」(テレビ局関係者)

 運命の3月末までの残り半年で、国分は自らの結婚を超える話題を炸裂させ、瀕死の『ビビット』の起死回生へ繋げることができるのだろうか。

(取材・文/一樹守)

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